大学生活において、時間を効率的に使えるよう計画をたてることは最も重要なスキルの一つです。大学では、自己管理が求められ、エッセイや他の課題を期限内に提出するために、自分のタスクをうまく管理する必要があります。多くの異なる課題をこなし、授業を進め、課題図書を読み込むことは難しいことですが、社会で成功するために非常に役立つスキルです。
一度立てた計画やスケジュールを調整することは問題ありませんが、現実的な目標を設定することが重要です。全ての課題を時間内に完了できるようにスケジュールを管理する必要があります。たとえば、2000語のエッセイに多くの時間を費やしすぎて、12,000語の論文に充てる時間を誤ることがないように、毎週のゼミ、論文執筆のバランスをとることが大切です。また、修士課程は期間が短いため、タスクを先延ばしにせずに取り組むことも重要です。自分が最も生産的に作業できる方法を留学中に見つけることができたら、留学の成果があったといってもいいでしょう。
留学中は勉強に専念しすぎて忘れがちな点ですが、スケジュールには、プライベートな予定を含める必要があります。プライベートの時間も大事にしながら、高品質なアカデミックライティングを行うには時間を要するため、エッセイや論文執筆に集中できる時間を最大限に活用するためのテクニックを学ぶ必要があります。オックスフォード大学のオリエンテーションでテクニックとして紹介された点を⇓に挙げましたので試してみてください♫
- タスクとコミットメント(仕事、勉強、プライベートな予定)を特定する。
- タスクに優先順位をつける – 1日、1週間、1学期、1回限りのタスクという観点でタスクを考える。
- 各課題にかかる時間を見積もり、それぞれのタスクやコミットメントに時間を割り当てる(余裕を持って設定しましょう)。
- 完了したらご褒美を! – 期限を設定し、タスクが完了したら自分にご褒美を与える。
- 締切に間に合わないことがないように、締め切りから逆算して前もって計画を立てる。
ポイントとしては、緊急性の観点から優先順位をつけるタスクを細分化し、各ステージの完了目標を設定することが重要です。また、不測の事態に備え、余暇やリラックスの時間を確保し、遅れそうなときは柔軟にスケジュールを調整できるようにしましょう。私の留学中は、ポストイット・メモを利用しており、壁中ポストイットだらけでした。タスクが完了したら、それを剥がすという方法で小さい達成感も得ることができます。皆様も自分にあった時間管理術を見つけるためにいろいろ試してみてください。
- アカデミックダイアリー
- オンラインカレンダー(例:Googleカレンダー)
- ポストイット・メモ:各タスクを別の付箋に書き、壁や戸棚に飾る。緊急度やモジュールに応じて色分けするとわかりやすいです。そして、タスクが完了したらメモを破棄する!