学期中は勉強三昧です。毎週課題に追われ、一息つく暇もありません。自室で勉強していると集中力が切れてくるので、私は科目ごとに勉強する場所を変えていました。例えば、統計学は社会科学の図書館で、研究手法はリンカーン・カレッジの図書館、その他はカフェで勉強したりしていました。オックスフォードの中心街にはカフェが沢山あり、カフェ勉強をしている学生がたくさんいます。私がよく勉強場所として使っていたカフェはPret A Mangerです。特別なカフェというよりは大手チェーンのカフェですが、サンドイッチが好き+学生の勉強エリアがあるので周りを気にせずに集中して勉強ができます。
留学中の1日の勉強時間ですが、授業のない日は8〜10時間くらいでした。朝8時〜12時・昼13時〜17時、夜20時〜22時を勉強時間として確保していました。「勉強」には授業準備(リーディング、コンセプトの理解、暗記)、エッセイ執筆、修論執筆が含まれます。朝、頭のすっきりしているうちにインプットをしていました。新しい概念の理解をリーディングリストの文献を読み進めながら行います。疲れてきたらお昼ごはんを食べ、午後は新しいものをインプットするというよりもインプットしたものを何らかの形でアウトプットします。例えば、A4の紙に午前中にインプットした内容を何も見ずに書き出してみます。思い出せなかったものは、もう一度軽く読み、軽く復習します。日が暮れると、ゆっくりしたくなるので夜ご飯の準備を始め、1時間くらいかけて夕飯をのんびり食べていました。落ち着いていたところで、修論の構成を考えます。修論を授業と同時並行で執筆する必要があったのですが、これが結構大変です。ただ、緊急性はないので、何について書こうか、考えをめぐらし、修論に利用できるような文献・論文を探し、面白そうなものを2〜3本くらい読んでコツコツとメモをしておりました。23時以降は勉強をしないというルールを決めていたので、23時になったら、シャワーを浴びてベッドに飛び込み、YoutubeやNETFLIXを観ていました。24時には就寝という1日です。パブに誘われたり、授業が多くある日は、もちろん勉強(自習)時間は減りますが、毎日フル稼働だと、どこかでバーン・アウトしてしまうので、半日は何もしないを設けるなど、自分へのご褒美を忘れないようにすることをおすすめします!





勉強に追われると食事がお粗末になりがちです。簡単にすませることが多くなりますよね。ただ、体調を崩してしまったら勉強もできません。身体は資本です。意識して食事・睡眠はしっかりと良質のものをとるに限ります。料理する時間もないけど、美味しい和食が食べたいと思ったとき、ガッツリ食べたい!と思ったときは日本食屋にもいきました。オックスフォードにはエダマメ(Edamame)という日本人留学生の中で知らない人はいないレストランがあります。唐揚げやお寿司などなど、和食の定番が定食で食べることができます。ココの和食は「海外流」ではなく、完全な日本の味です。大変人気の店なのですが、店内は狭いため、いつも店の前は行列ができています。ひとりで行くと高い確率で相席になります。本当にステキなお店ですので留学中には是非立ち寄ってください。

